イラスタ覚書:ワークスペースとパレットのカスタマイズ

はるまき Post in CG技術・3D,Tags: ,
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こないだイラスたんを描いた際にイラスタのWikiにワークスペースを晒したところ某所で結構反響を頂きました。で、あんましみんなパレットとかワークスペースとかのカスタマイズしてないのかなあと。まあ私が暇で凝り性だからこんなにいじるのかもしれませんが、ちょっと覚書しとこうと思うわけです。

こないだアップデートされたバージョン1.0.7が前提ですのでよろしく。覚書書きつつアップしていきますので全部出来るのは少し時間がかかると思いますがご了承ください。ご覧になりたい方は続きからどうぞ。

もくじ
1)ドックの基本  / 2)パレットの基本(&ショートカットの設定)  / 3)リブの基本  / 4)ツールバーのカスタマイズ  / 
5)ワークスペースの基本   / 6)バックアップとRC版からの移行  / 
7)ツールセット  <ツールとツールセット>/<ツールセットのアイコンを変える>/<ツールセットの並びとショートカットでの切り替え>/<新しくツールセットを作る、配布されているツールセットを取り込む>
8)ツールパレット <1.0.7RC~でドラッグドロップでカスタマイズ>/<1.0.6以前のやり方&ツールパレット設定>
9)カラーセット  / 10)プリセット  / 11)アクション 
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さて、上のが現在のワークスペースですがこれを説明のためにリセットしちゃいましょう。(一応すぐ呼び出せるようにワークスペースに別途登録してありますのでご心配なく)



メニューの「ウィンドウ」からレイアウトを一番初心者の方向けに再選択してみました。


正直途方にくれました。てか初心者の方がこれ見てツールセットの細かい設定の仕方とか分かるのか?自分なら途方にくれますわ。
まあその疑問は置いておいてカスタマイズしていきましょう。

 

 

<ドックの基本>

ドックとはパレットを収める領域のことを指します。パレットは個別にフロートで好き勝手に画面上に置くことも出来ますが、ドックの中に入れることで複数を纏めて扱うことが出来ます。
 この画面の場合、左側の細い一つのツールパレットに見える部分は、実は「ツールパレット」と「ツールプレビュー」という2つのパレットを格納したひとつのドックなのです。ではドックの操作です。

 
1はドックの開閉のボタンです。小さすぎて操作しづらい方は、メニューの「ファイル」→「環境設定」の「パレット・ドック」から、ドックの表示ボタンのサイズ変更をすることでもう少し大きくすることも出来ます。


ドックの下の方にある2のボタンはドックを画面下につなげるかつなげないかを調整することができます。この場合2を押すと右の画面のように下までびょんとパレットが伸びで下に連結されます。そして「操作画面」はこのドックの領域をよけた部分に限定されます。(下に繋がっていないと、ドックに隠れている部分も操作画面の中として扱われます)

 

 
とりあえず2のボタンを解除して下連結を切り、ドックのサイズを調整してみましょう。ドックの端のほうにカーソルを合わせるとサイズ調整が出来るようになりますので適当に。
そして試しに1のボタンを押すと、画面端のほうに全部隠れました。どちらはしに隠れるかは、ドックが画面中央から向かってどちらに位置しているかで変わります。


ドックからパレットを切り離すには、パレットの表題部分をドラッグドロップします。パレットはドラッグされた位置にフロートになります。

 



また、フロートだったパレットを新たなドックを作っておさめたい場合は、既存のドックか画面の端にパレットの表題部分をドラッグしましょう。赤い線が新たなドックの予定位置として表示されます。離すとそこに新しいドックが出来ます。

 

 

<パレットの基本>

 
パレットを開閉するには表題部分をダブルクリックします。


パレットを閉じた状態でも、パレットの中身を操作することができます。開閉状態に関わらず、パレット表題部分の右の>>ボタンを押すとパレットのポップアップが出ます。
ポップアップされたパレットの大きさもドラッグでサイズ調整することができます。


各パレットのメニューは表題部右側のボタンです。ここから、それぞれのメニュー、パレットの中のリブ等の表示などをいじることができます。ただし、パレットを閉じた状態だと一部操作できないメニュー等もあるようです。

 パレットによっては画面に出ていないものもあります。それを表示するにはメニュー「パレット」から各パレットを選択します。注意したいのは、チェックが入ってるのが現在開いているパレットのみということです。画面に出ていないパレットと、画面に出ていても最小化されているパレットの区別がつかないのでこれは仕様変更を望みたいところです。

パレットによっては数字がついているものがありますが、これは私がパレットの開閉用に割り当てたそれぞれのショートカットキーです。メニューの「ファイル」→「カスタマイズ」から設定します。



目的のパレットをコマンド部分で選択し、新しい割り当てのところでクリックしてから割り当てたいショートカットキーを操作しましょう。Ctrl、Shift、Alt(とそれら複数の組み合わせ)を付加することも可能です。キーを操作してOKなら割り当てボタンを押します。最後にOKボタンを押さないと保存されないので注意ですよ。

なお、イラスタで使用できるショートカットキーはちょっと癖があって、各ツールに割り当てできるものとコマンドに割り当てできるものがちょっと違っています。
詳しくはうちの個人的ショートカット設定(基本イラスタ用)を見てください。

 

<リブの基本>

 
リブとはパレットを構成する要素で、パレット内でさらに各項目の位置や表示状態をカスタマイズするためのものです。ここではツールオプションパレットを例に図示してみましたが、
赤→ドック
黄緑→パレット
青→リブ
というかたまりになっています。 


リブは順番を変更することができます。リブの表題部分を他のリブとリブとの隙間にドラッグドロップしてみましょう。


また、リブの表題部分を別のリブの表題にドロップすると、リブ同士を重ねることが出来ます。解除するには重なってる表題のどれかを何処かリブの隙間にドラッグしましょう。


リブを閉じるには表題をダブルクリックします。パレットと同じように、閉じたリブにはポップアップボタンが現れますのでクリックで中身がポップアップされます(ただしリブのポップアップはポップアップするウィンドウの大きさを変える事はできません)

リブによっては元から表題自体を表示したくないと言う場合もあるでしょう。その場合はパレットのメニューで「リブパレット表示設定」と言うものがありますので、目的のリブ名の「表示」をOFFにしてください。またこの方法では、リブではないパレット構成要素の表示も変更できます。(ツールオプション部分の最上部にあるロック・初期設定と言う部分がこの場合「コントロール」です)

 

 

<ツールバーのカスタマイズ>

画面上部にあるコマンドボタンの羅列が「ツールバー」です。(表示されていない場合メニューの「ウィンドウ」からツールバーをチェック)
カスタマイズするにはメニューの「ファイル」→「カスタマイズ」から「ツールバーのカスタム」か、ツールバー左端のボタンを押します。


ダイアログが出ますので、希望するコマンド・パレットにチェックを入れます。


ツールバーに反映されました。なお、ツールバーの各要素はドラッグで並び替えることができます。 

 

 

<ワークスペースの基本>

ここまでのドック・パレット・リブ・ツールバーの表示状態、および後述するツールパレットの状態までをひとくくりにしたものが「ワークスペース」です。

 
メニューの「ウィンドウ」から、ワークスペースを保存しておくことが出来ます。


登録した分は読み出すことも出来ます。

ショートカットを割り振って複数のワークスペースを切り替えつつ作業することも出来るのですが、結構読み込みに時間がかかるのであまり現実的ではありませんね。

 

 

 <バックアップとRCからの移行>

 さて、大分安定してきたとは言えたまにまだいきなり落ちたりするのがイラスタです。どうも設定によってはソフトを正常終了した段階でちゃんとファイルに書き込むらしく、大規模な変更をするばあいはこまめに再起動をかけたほうが安全です。異常終了するとそれ以前におこなった変更が吹っ飛ぶ場合もあるからです。

 また、カスタマイズごととは言いませんがたまにはバックアップを取っておきましょう。イラスタの設定をしまっている場所は2箇所あります。デフォルトの場合
・マイドキュメント>IllustStudio Ver1 設定(RC版の場合はIllustStudio Ver1.0.x RC1 設定)
・Documents and Settings\【ユーザ名】\Application Data\CELSYS\IllustStudio\IllustStudio\1.0\Preference\   (RCの場合1.0がRCになって、以降同様に展開)

マイドキュメントのほうには以下のような内容が含まれます。


アクション・ブラシ用のパターン(中は各素材集の名前のフォルダ)・グラデーション設定・カラーセット・「CustomData」にツールバーとツールパレットの設定ファイル。以降は素材パレットの設定と含まれる素材・所=とカット設定・サイズ設定(よくわからんけど多分各ツールがどのくらいの大きさで終了したかという記憶)・テキストに適用するスタイル・サムネイル(よくわからん)・トーンのデータ(これもよく分からん)・各ツールセットの設定・ツールスタイルのプリセット設定。

 
このユーザーデータフォルダは、メニューの「ファイル」→「カスタマイズ」→「環境設定」の、「フォルダパス」から変更することができます。私の場合たまに別PCで作業するので、設定に齟齬が出ないようにネットワークドライブで共有かけてます。
また、マイドキュメントのほうの設定は上の「フォルダのコピー」でバックアップを取ることができます。

それ以外の設定は各ユーザーファイルのアプリケーションデータに入っているのですが、まああんまり触んないほうが無難ではあります。


このPaletteAlPlacement_0xてのが(00がワークスペース1であと番号ごとに増えてく)ワークスペースの収納場所らしいです。教えてくださった方感謝。なので例えば別PCで作業するときにマイドキュ共有だけではワークスペースが再現できなかったのですが、一応このファイルをコピペすれば大丈夫です。

また、セルシスがわりとこまめにRC版を出してくれるので、実際正式版とRC版を行き来して作業してるのですが、RCを新しくした場合には最初の起動時にそれまでの正式版の設定を全部吸い出して移行してくれます。逆にRCからそのバージョンの正式版に移行するときには、それまで使っていたRC版をCtrlを押しながら起動するといいそうです(今までRC版から設定ファイルをコピペしてたんで試したことないんですが…)

 

ではまあそのようにパレットを出したり入れたり移動したりリブを入れ替えたり最小化したり消したりでカスタマイズしてくんですが、特に重要なパレットだけかいつまんで。

 

1)ドックの基本  / 2)パレットの基本(&ショートカットの設定)  / 3)リブの基本  / 4)ツールバーのカスタマイズ  / 
5)ワークスペースの基本   / 6)バックアップとRC版からの移行  / 
7)ツールセット  <ツールとツールセット>/<ツールセットのアイコンを変える>/<ツールセットの並びとショートカットでの切り替え>/<新しくツールセットを作る、配布されているツールセットを取り込む>
8)ツールパレット <1.0.7RC~でドラッグドロップでカスタマイズ>/<1.0.6以前のやり方&ツールパレット設定>
9)カラーセット  / 10)プリセット  / 11)アクション 
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 <ツールセット>

<ツールとツールセット>
さて、ツールセットです。ツールってつくのが多すぎてわけわかんねえよ!って言う方も多いかと思いますが、

・ツール…虫眼鏡→てのひら→ペン 等の作業の大分類
・ツールオプション…ツールの詳細な設定。
・ツールセット… ツールをツールオプションで設定をしてそれを名前をつけて保存したもの。フォトショで言うプリセット、ペインターで言うブラシバリアント。

こう考えてもらえればいいかと思います。実際の作業では、ツールセットを切り替えしてどんどんと描き進めていくことになるでしょう。

ショートカットや、デフォルトでのパレット(下)では「ツール」を切り替えすることになります。切り替え時には(ツールオプションをロックしていない限り)そのツールでの最後の設定が呼び出される仕様なのですが、例えばペンだと「Gペン用設定」と「スクールペン用設定」を切り替えて使いたい!と言う場合も出てくるでしょう。それがツールセットの切り替えなんですが、小細分であるツールセットごとには今のところショートカットは個別に割り振れない仕様ですので、いちいちツールセットパレットか、ツールバーのカレントツールセットから選択しないといけません。

↑デフォルトのツールパレット。ツールが並んでいます


↑(左)ツールバーの「カレントツールセット」から、そのツールに含まれるツールセット一覧を見た場合。(右)ツールセットパレットから同様に見た場合。
ゆえに使い勝手をよくしようと思うと、ツールパレットによく使う個別のツールセットを保存しておけばひと手間減らせて楽なわけですね。とりあえずツールセットの扱いを先に説明してからツールパレットの扱いへと進んで行きましょう。

 

 

<ツールセットのアイコンを変える>

ツールセットとカレントツールセットでは、デフォルトでは、上のようにツールセット名の前に大きさ等のブラシ先のプレビューが出る設定になっています。これをもうちょっと見やすくしてみましょう。


ツールセットのメニューから、アイコンの表示設定を「ツールアイコン」にすることでツールセットパレット・カレントツールセット内のアイコンが変化して判別しやすくすることができます。
ツールセットのアイコンを変えるには同じくメニューから「設定情報の変更」で行うのですが、どういうわけか初期設定に戻すとパアになってしまうのでアイコンを変えたらいちいち初期設定の登録をしないといけません。ですので、アイコンを変える前にはその前にその都度「初期設定に戻す」を行ったほうがいいです。


目的のツールセットを選択した状態で、ツールセットパレットメニューから「設定情報を変更」を選択します。するとダイアログが開きます。


ツールアイコンの右側一つ目の色四角はアイコンの背景色設定です。クリックすると色の設定ダイアログが開きます。


また、既存の画像を取り込んでアイコンにすることもできます(取り込むので設定したあとで画像自体は消したり移動しても大丈夫)すげえやっつけで作ったアイコンを設定してみます。


アイコンが変更されました。初期設定に登録して完了です。

 

 

 <ツールセットの並びとショートカットでの切り替え>

ツールセットパレット内で任意に並び替えができればいいのですがそれが今のところ出来ないので、視認性を上げるためにはツールセットの名前を変えてツールセットパレット内での表示順を上げたほうがいいでしょう。メニューからアイコンの整列で並び替えできます。デフォルトは「作成日時」になっているようです。

ツールセットごとにショートカットを割り振る事は前述のとおりできませんが、あるていど使うツールセットが限られている場合は、ショートカットで切り替えをすることもできます。

ショートカット設定の「その他」の「ツールセット」で次のツールセットに切り替え、前のツールセットに切り替えにショートカットを設定すればOK。

ただし

現在(1.0.7)の時点では、この「次」「後」と言うのが「ツールセットパレット内で現在表示されている状態」ではなく、作成日時昇順のみで動くのです。なので名前順でツールセットパレットを表示していると次後のショートカットを実行するとパレット内で飛び飛びに選択されてしまうということになります。

ホンマなんでやねんと言いたくなりますが改善要望も出てますから(てか出したのですが)これはそのうち治るのを待つしかありません。どうしてもショートカットで切り替えを使いたければ、動かしたい順番であらたにツールセット登録をして、作成日時の後のほうに目的のツールセットを固めておく必要があります。

 2009-09-09
1.0.8RCでツールセットについては大幅な改善がなされました。Ctrlを押しながらカレントツールセットおよびツールセットパレット内でドラッグすることによって、任意の順での並び替えが可能になりました。またそれに付随して、上記のショートカットが飛び飛びになる件も修正されています。

 

<新しくツールセットを作る、配布されているツールセットを取り込む>

新しくツールセットを作る場合ですが、多分次のような順になるでしょう。

1)既存のツールセットをいじっている
2)その状態を別のツールセットとして保存したくなる

まず、メニューから新規ツールセットを選択しましょう。ダイアログが開くので名前と(設定する場合は)アイコン画像を指定します。背景色はなんだかこの画面で設定出来たり出来なかったりするように思います。とりあえず設定して「OK」。

するとツールセット内で新しく項目として現れてくるので、仕上げとして(任意で「設定情報を変更」からアイコン背景色を変更して)初期設定を登録します。これも謎の仕様なのですが、新規ツールセットを作っただけではその時点での設定が初期設定に登録されないのです。ですので、この時点の設定に度々戻る!って場合には絶対に初期設定登録をしましょう。
さて、イラスタを使っている方も増えてきて、有志の方が作ってくださった素材も出来てきました。イラスタのWikiにある素材アップローダにはカラーセットやツールセットがうpされています。試しに一つ取り込んで見ましょう。人参ブラシをダウンロードしてきました。(某掲示板でテスト的にアップロードされたものもあるのでパスがかかってる素材もあります)

解凍して、メニューから「ツールセットの読み込み」を行って、tos形式のファイルを選択します。


すると、ブラシによってはこういうダイアログが出てきます。これは、この人参ブラシの場合作成者さんが独自に作成したブラシパターンを使用しているのでそれを一緒に取り込んでいいか?ということです。


取り込みが終わると、カレントツールセットが取り込んだツールセットに切り替わります。


ツールオプションの形状リブを見ると、ブラシ形状が新しく取り込まれた「にんじん4」になっています。ブラシパターンを単一の画像で形成するツールセットの場合、「読み込み」という素材集が新たに作られてそこに入るようです。

自作のパターンブラシでも書き出しと読み込みを試してみましたが、複数のブラシパターンを使うツールセットの場合は、ツールセットで使用している素材集ごとツールセットに書き出して読み込まれるようですので(読み込んだ後にはマイドキュの設定ファイルの中の「BrushPattern」フォルダにその名前のフォルダが出来ます)ブラシの配布に関してはさほど心配はないようですね。

なお、ツールセットは素材パレットに保存しておくことも出来ますので、既存の分がうっとおしいんだよ!って場合はメニューから「ツールセットを素材パレットへ登録」でバックアップし、削除してしまうのも手でしょう。


デフォルトだと素材パレットはパターントーン階層がまず開くため一瞬どこに入っているのか途方にくれたのですが、「マテリアル」の「ユーザー」にありました。

また、一気に全部をバックアップすることも出来ます。メニューから「現在のツールセットを全て書き出し」で書き出し先を選んで出力してみました。

エクスプローラーで確認してみると、選択したフォルダにずらっとTOS(ツールセット設定)ファイルが出来ました。かなり多いので、新しくフォルダを作ってその中に入れたほうがいいです。
ちなみにダイアログの右肩に見慣れないアイコンがあると思いますがこれはフリーソフトのエクスプローラー拡張で目当てのフォルダにショートカットを作って素早く移動するって奴ですのでイラスタとは全く関係ありません。

 

 <ツールパレット>


パレットをいじくり回しまくってこういう配置まで持ってきました。ツールパレットにツールセットを追加していきましょう。


デフォルトのツールパレットはこんな感じです。リブが重なったりしてるので見にくくなってるのでその辺は整理しましょう。ここにツールセットアイコンを追加していきます。

1.0.7RCからかなりやりやすくなりました。まずは1.0.7の場合。

 

<1.0.7RC~でドラッグドロップでカスタマイズ>


ツールバーのカレントツール・カレントツールセット(出てない場合はカスタムで表示できます)でパレットに追加したいツールセットを選択しています。もちろんツールパレット、ツールセットパレットから選んでも可。そしてそのツールセットのアイコンをツールパレットにドラッグします。カレントツールセットからでも、ツールセットパレットからでも可。もちろんツールセットでなくてツールでも可。

Ctrlを押しながらドラッグすると、目的の場所に赤い線で(パレット等動かす時のように)予告場所が表示されます。パレットの目標のリブ内にドラッグすると、リブ内に新しくツールセットアイコンが追加されます。リブとリブの隙間にドラッグすると、新しく格納用のリブが出来てそこに入ります。

また、ツールパレット内でも同じようにアイコンをCtrlを押しつつドラッグドロップすることで移動することが可能です。ツールパレットからアイコンを削除したい場合はパレットの外へアイコンをドラッグします。

1.0.7ではこのようにかなり追加、移動、削除が楽になりましたが、以下の事はツールパレット設定ダイアログで行わないといけません。また、1.0.6以前だと追加移動削除もダイアログで行わないといけません。
 ・格納しているリブの名称変更
 ・リブの削除
 ・特殊なリブの追加
 ・コマンドをリブに追加する場合
 ・リブでアイコンのみ表示か、名前とアイコンを表示か、名前のみ表示かの切り替え

 

<1.0.6以前のやり方&ツールパレット設定>

ツールパレットのメニューから「ツールパレットのカスタム」を選択します。

1)メニューコマンドか、ツール(またはツールセット)を追加するかを選ぶ
2)メニューか、ツールを選ぶ
3)そこに含まれるコマンドか、ツールセットを選択する

4)追加先のリブを選択する。ない場合は8の「新規リブ」で追加する
5)追加ボタンを押すとリブ内に追加される。

6)で選択している項目の下に入るので、7の矢印で位置を調整する。
7)8)でリブと項目の操作。色選択リブは、カラーパレットにある一次色・二次色・透明色を選択できるリブと同じもの。表示にチェックを入れた場合、ツールパレットの一番下に入る。

9)でアイコンを画像で設定する場合、またはアイコン背景色の設定ができる。7の名前の変更もそうだが、これらの操作はツールセットの設定の変更と同じで初期設定に戻すと吹っ飛んでしまうので注意。変更する場合はあとで「初期設定に登録」をしておくこと。

 

 2009-09-05追記:
7番の「名前の変更」は完全にツールパレット内だけの表示を制御するもののようです。多分1.0.6だと違うと思うんだけどなあ…もうバージョンアップしたから確認できないや

例えば7番で名前を変更して9番でアイコンを変更した場合


ツールパレット内の表示は変わりますが、マウスオーバーで出るツールセットの名称そのものは変わりません。この表示の場合1段目には表示略称、下は使ってる素材集を入れてあります


ためしにそのツールセットを選んだ状態でツールセットのメニューから設定変更ダイアログを出したところ。ツールパレットのカスタマイズでの名称変更は影響していませんがアイコンはどう画面で設定したものに変更されています。

2段表示で分かりづれーんだよ!と不評の仕様変更ですが、表示名をいじれば多少はマシになるかもしれませんね。 (追記終わり)

 

10)4で選択しているリブの表示をどうするかの選択。


試しに一般リブを名前のみで表示にした場合。


まあアイコンのみにしていても、アイコンにマウスオーバーで何のツールやツールセットか表示されるし、リブをクリックすれば名前とアイコンの表示でポップアップされるんですけどね。しかし1.0.7になって狭くなって見づらくなったという罠。

その苦心の成果がこのツールパレットなのでございますよー。ちなみにツールパレットの各アイコンをダブルクリックすると、ツールオプション(設定)がポップアップされます。

 

 

ではあとはカスタマイズの重要ないくつかのパレットを。 

 <カラーセット>

正直もうちょっと改良してほしいパレットなんですが…

 
カラーセットは複数のセットを切り替えて使うことが出来ます。カラーセット名をクリックで選択肢が開きます。
カラーセットは(他ツールセット等)有志の方がイラスタのWikiの素材アップローダでコピック色等配布してくださってるものもありますので利用されるのもいいでしょう。(外部からカラーセット設定を持ってくる場合、パレットメニューから「カラーセットの読み込み」です。)

標準設定に戻してみました。


新しく自分用のセットを作りたいときにはパレットメニューのカラーセットの編集から、新規設定を行いましょう。


カラーセットパレットでは、1の「カラーセットの登録」ボタンが「今カラーセットパレットで選択しているタイルへの上書き登録」、2の「カラーセットの追加」が、新たにタイルを作ってそこに登録です。正直あんまり使い勝手よくないです。ショートカットくらい割り当てられないものかと思うんですが。
あと、タイルはCtrlを押しながらドラッグドロップで移動することができます。

タイルのサイズもメニューから「タイルサイズ」で変更することができます。

 

 

 <ツールスタイル・プリセット>

よく使うブラシサイズを保存して置けるのが、ツールスタイルパレットのプリセットリブです。

 
サイズを保存するには、メニューから「現在の設定をプリセットに追加」です。保存して置けるのはサイズだけで、今のところ不透明度や色は同時には保存できません。


プリセットを保存したあと各プリセットにマウスオーバーをすると、カーソルの大きさが変わってプレビューできます。プリセットを削除するには目的のタイルの上で右クリックして削除を選びます。プリセットは現在のところ並び替えが出来ないので作る際はちょっと注意が必要です。

ちなみにツールスタイルパレットのメニューの「ツールセット依存」「アプリケーション依存」は、ツール・ツールセットを切り替えた時に、ツールセットに一次保存している最終のブラシサイズと不透明度を呼び出してくるかの選択です。
「ツールセット依存」だと切り替えた時に記憶していたサイズに戻ります。「アプリケーション依存」だとその切り替えがなくなります。特にエアブラシ等大サイズを主に使うツールとペンのような小サイズを主とするツールを切り替えて作業するような人はツールセット依存のほうが無難でしょう。

 

 

 

 <アクション>

アクションパレットはまだ他にもできることがあるんですが、とりあえず簡単に一通り。


アクションパレットには、よく使う作業をまとめてアクションとして登録することができます。


左肩のセット名をクリックすると、セットを切り替えることができます。セットは表示される内容の一覧、アクションは動作のまとまりです。’


新しく個別のセットを作成する場合はパレットメニューから行います。


アクションも同様に。既存のアクションを選択すれば削除・名称変更・複製も出来ます。


赤いボタンをクリックして記録をはじめ、実際にメニューからコマンドを選んで登録したい作業を行いましょう。終わったら停止ボタンを押します。

 


また、「メニューを挿入」で、コマンドを追加することも出来ます。


アクションはショートカットに登録することも出来ます。まず、アクションのパレットメニュー側でショートカット領域に目的のアクションを割り当てましょう。


そしてショートカット設定の「メニュー」→「アクション」から、アクションショートカット/アクションショートカット0x(任意)にショートカットキーを設定します。以降、設定したショートカットを押せばアクションが発動するようになります。

 

 

1)ドックの基本  / 2)パレットの基本(&ショートカットの設定)  / 3)リブの基本  / 4)ツールバーのカスタマイズ  / 
5)ワークスペースの基本   / 6)バックアップとRC版からの移行  / 
7)ツールセット  <ツールとツールセット>/<ツールセットのアイコンを変える>/<ツールセットの並びとショートカットでの切り替え>/<新しくツールセットを作る、配布されているツールセットを取り込む>
8)ツールパレット <1.0.7RC~でドラッグドロップでカスタマイズ>/<1.0.6以前のやり方&ツールパレット設定>
9)カラーセット  / 10)プリセット  / 11)アクション 
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