年寄りのこういう服装を描いてるとうちの死んだ爺さんを思い出していけません。あとがきでも書いてるけど私は爺さんに育てられたようなもんですからねえ…
ある意味ＤＢ小説で一番扱いが難しいひとです。脇で喋ると結構いいこと言ってくれるんですが、メインで使うにはあまりにもバックグラウンドとかが分からないので二の足を踏んでしまう。あんな小島で長年隠棲してるくらいですからもともと人付き合いが好きなほうではないのでしょう。牛魔王にいっしょに住まないだか？と聞かれて一人の方が気楽だと明言していますし（そこで応じてたら修行時代悟空とチチって一緒に住んでたのか…でもひょっとしたらクリリンが所在をつかめなくて弟子入りできなかったかもな）。wikiに拠れば300歳以上だそうですからその間人間の汚い面とかを見すぎたのかもしれません。
ねえちゃんである占いババ（この人物凄い能力者だよなあ。下手したらゲームのラスボスクラス）と揃って人並みならぬ長寿を得てるのはなぜなんでしょう。不老不死なんて嘘だといってるから分けわかんないんですけど、老衰がないってだけなんだろうか。普通の人間だったら長寿をもてあまして死を願ってしまうかもしれないのに本人人生楽しむために武術やってるし…この人にとって人生の楽しみってなんなんだろう。アニメ（ウェディングドレス編）とか見てると絵も上手いし暇にあかせていろんなことしてるみたいだけど続いてるようでもないし。
そういうふうになんだかこの人見てると人生って何？とか思っちゃうんだけど、宮内さんの歌ってる「武天老師の教え」とか聞いてるとそんなこと深く考えずに楽しくやってればいいのか、とかどうでもよくなっちゃうね。あるがまま、天命が尽きるまで自分に誠実に生きるがまま。本当に自分にとって大切な弟子たちには限りない愛情を。人間みな年寄りになったら自然そういう心境になってくるのかもしれませんが、そういう風におだやかに心静かにいつか来る死に向き合って生きたいものです。
11:33追記：裏落書き一枚追加。どっちかと言うとチューの練習です。体のデッサンおかしい…
さて仕事してＭＡＤ続きするか…
日付変わって0:00追記：ＭＡＤ８に2枚追加。もうちょっと描いてるけどきりよくないのでここまで。あと20枚ー
