他キャラ落書き編8

版権絵

 40過ぎた頃のヤムチャのイメージ。要するに小説のlong3の頃ですか。このひとりと一匹について考えるのも面白いものです。ヤムチャもプーアルも結構ひどい過去背負ってそうですからね…そこを詳しく書くとまたオリジナル強くなりすぎるのでやめとこうとは思いますが、「荒野の盗賊」という前半生は結構こいつらに重い影を負わせてるんじゃないかと思う。
 牛魔王もそうですけど、このDB世界において「罪と罰」とはなんなのだろう、と時たま微妙な気持ちになることがあります。警察も国軍も機能してるし、悟空ですらレッドリボン編で「警察と言うところに行けよ!」と言ってるくらいだから悪者は警察に捕まえられるべきと言う常識はあるのでしょう。今現在私たちがさまざまな事件について「こんなやつ早く捕まればいいのに!」と思うようにこの世界の人たちもそう考えるんだと思うんですが、牛魔王にせよランチにせよヤムチャにせよ、言っちゃ何だけどあまりにのうのうと生きてるように見えるんですよね。もちろん彼等は彼等なりに業を抱いてる自覚はあるとは思います。牛魔王の場合は婿夫婦を養うことで一種の償いをしてるのだと思うし。牛魔王のそれについては一本考えてる話がなくもないですけれど、あまりに重くなりすぎるからなあ。

 ヤムチャの場合はそれが伴侶を見つけられないという精神的な部分に発露しているのかもしれません。それに仕えるプーアルもそうなのでしょう。プーアルについてはあまり深く考えるとまたドツボに落ちそうですが、こんな生物ドラゴンボールの世界でも彼(多分オスだからそう書きますが)一匹のようだし、ここまでノーマルな人類と違うとまっとうな職にだってつくのも難しそうです。ほとんど喋るペットくらいの感覚で扱われてるように思えます。そこまで特殊な存在が何を考えて生きているのか、なぜ盗賊の手下なんかになったのか、その経緯はやはり興味があったりしますね。

 小説脳にするために朝から本編と番外編について誤字やら人称やら年齢やら季節やらを多少修正しました。大して加筆修正はしていませんけれど。
 あー、風邪引いたかも…旦那のがうつったか。その旦那はクラブの仕事。もー、こないだ帰るなり玄関先で風邪でへたりこんだのに無理しないでほしいとは思うんですがねえ。皆さんもお気をつけください。

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