超エキサイティングガイド

 キャラ編とストーリー編、買って来ました。でもって読みました。面白かったです!あー、年表やっぱ間違ってるねえ。一年ずつずらさないといけないのねえ、主要人物の生まれた年。年表ちょっと検討しなおさないといけないな…年表については最初から公式とは違うと開き直って書いてたのである程度諦めてましたが。

 んでも小説については、大幅に直さないといけないようなところはなさそうなのでほっとしました。まあlight3とlong3についてはちょっと「やべっ」と思う点があったのですが(light3は界王様の寿命が分かったのでひょっとしたら触れてる文章があるかと思ったんですが大丈夫だった。long3はヤムチャの歳がちょっと想定と違ったのですがまあいいかと。餃子の年齢はある意味衝撃だったけど…)、趣味とか好き嫌いとか分かって色々ネタもまた膨らんだというものです。touch3で書いたサイヤ人の社会構造もやはりちょっと違うんですがとりあえずは置いておきます。

 light3はそれで今読み返してみたんですが、やっぱり界王星と界王神の星では時間は流れていると言う解釈でいいんでしょうね…多分。でなきゃ寿命とか代替わりとかは無いはずだもの。界王拳の記述も読み返して見ましたが、結構私にしてはもの考えて描写してんなと自分で思ったです。書いた当時はまだ読んでなかったんだけど、最近ジョジョ1部を初めて読んだんですよね。多分書いた当時の私の頭の中では「波紋エネルギー」のようなものを想定していたのだろうと思う。他の戦士たちと悟空の差は、神殿でどれだけみっちりと、本編3で書いたような気の基礎訓練をしたかだと思うんです。もちろん悟空自身の素質やセンスもあるでしょうけど、神殿で習得した呼吸法とかが界王拳を使えるかどうかの決定的な違いになったのではないか、と言うのが私の考えです。天さんとかヤムチャは結構長いこと界王星に居たくせに界王拳を使ってる様子が無いですから。しかしセル戦で北の界王は一応死んじゃったわけですけど、そのあとってその仕事についてはどうなってるんだろうか…

 あとカプセルの仕組みについてはありがたかったです。ちなみに私の小説の場合、例えばtime2でショッピングセンターに行ってカプセルに大量の荷物を収める場面がありますが、カプセルシステムを組み込んだ冷蔵箱のようなものを購入してそこに詰め込んでもらうと言うような有料サービスを想定していました。その箱はある程度は繰り返し使えるんですが、電池かなんかが切れるとまたそういう箱を買わないといけないと言う。
 また、未来編(travel2,beat後編)では孫家の家屋は丸屋根のカプセルハウス本棟だけカプセルにできると言う設定で書いたのですが、今回分かった鳥山先生の中の設定で説明できるのでほっとしました。カプセルシステムって結構組み込むのに高額必要なんですね。自分は「物置程度にカプセル組み込むのもなんか変だよな」って位の気持ちでそういう設定にしたのですが、ひょっとしてDBワールドにおいては、家屋とかってあらかじめカプセルにできるのがデフォでその状態で売り買いするのが普通なのかもしれないと思っていましたから。
 しかし孫家がカプセルに出来るんだったら人造人間戦時になんでカプセルで持っていかなかったのかと言う疑問も出てくるのですが…まあその点については明らかにカプセルに出来ると分かってるカメハウスが何故ヤバイと分かっててあの場所にとどまってるのかと言う疑問も芋づるなので放置しておくことにします。たぶん無人島に居たほうが万一の時被害が少なくて済むとかそういう理由なんでしょうけれど。
 まあそもそも、そんなカプセルシステムが漏れなく何でもいつでもしまえて安価で誰でも気軽に使えるって代物だったら、ブウ戦などで描写があるようにみなが大荷物抱えて移動するなんて事ありえないわけですよ。DBの話の中では割と何でもしまってて気軽に使っているようなイメージがありますが、「カプセルコーポレーションのお嬢」であるブルマの存在が実態を歪めてそう見せているんでしょうねえ。前々からその辺は考えてなくもなかったんで、折に触れ『普通の一般人がどうカプセルを利用しているのか』というのはちょこちょこ深めては来てたんですが、方向性が間違ってなかったので良かったです。

 個人的には神殿とか世界の解説がもうちょっと欲しかったですね。またForeverも買ってみることにします。次の小説のシリーズは「fire」、それぞれの「業火」のようなものを描き出して行きたいです。1についてはチチと牛魔王で、もうだいぶ固まってますので今週中には多分書けると思います。

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